【日時】令和7年1月28日(火曜日) 13時30分~15時30分
【会場】北四番丁ステーションビル8階 研修室
【指導者】蓄音器愛好家 庄司 陽一 氏
「蓄音器で味わうSPレコード音楽」と題して、庄司陽一氏を講師にお招きして、蓄音器によるSPレコードの鑑賞会を開催しました。
前半はジャズやクラシック、シャンソン等の洋楽を、後半は昭和3年~昭和30年代前半までの邦楽を鑑賞しました。2種類の蓄音器、一つはラッパ型の蓄音器、もう一つは少し小ぶりなポータブルの蓄音器、両方を使ってレコードを聴きました。蓄音器はレコードを流す度に、手回しのハンドルでゼンマイを巻きます。2時間の講座目いっぱい、蓄音器から流れるレコード特有の音を楽しみました。電気を一切使っていないにもかかわらず、
部屋中に鳴り響くメロディーに、参加者の方も驚かれたようでした。
会場にはレコードジャケットのほか、雑誌等の展示もあり、当時の雰囲気を楽しむことができました。
受講された方々からは「レコード針の擦れる音、豊かに広がるメロディー、貴重な音源、音楽好きにはたまらない、心ときめく時間でした。」「蓄音器の音が素晴らしかったです。」「懐かしい手廻しの蓄音器の音で、幼少の頃皆で聴いたことを思い出しました。戦中・戦後の私には、久し振りの歌声でとても良かったです。」などの感想がよせられました。
シルバーセンターいきがい推進課交流啓発係
TEL022-215-3170 FAX022-215-4140